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『ずる -嘘とごまかしの行動経済学

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(Dan Ariely/早川書房 2012年12月)

Editor’s Book Guide 第3回

「Bizlaw」を運営するレクシスネクシス・ジャパンには、ビジネスパーソンのためのリーガル専門誌「Business law Journal」、判例データベース「ASONE」、『企業法務のセオリー』等の実用的法律書籍、そして「Bizlaw」の4つのメディアごとに編集部があります。Editor’s book guideでは、若手リーガルパーソンのために各編集部エディターが選んだ選りすぐりの一冊をご紹介します。


 行動経済学研究の第一人者、ダン・アリエリーの著書。本書では、わかりやすい実例といくつもの実験で、不正と意思決定の秘密を解き明かしている。

 興味深かったのは、委任契約に基づく委託者と受託者の間に、利益相反状況が存在する場合、たとえ利益相反行為を正直に全面開示したとしても、クライアントのために行為者がズルをしないかと言えば、そうでもないことが実証研究によって明らかにされている。
 受託者は、誠実な対応を示した代わりに実際の業務遂行において「このくらいのズルなら許されるだろう」と考え、ズルのレベルを上げてしまうのではないかと推測される。

 お勧めの1冊である。(書籍編集部・岡田)

 

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